人間の歯の総数は32本で、それぞれの名称や働きが違うのは誰でも知っている歯の常識ですが、その歯がきちんとしたケア不足でダメージを受けたり、本数が減ったりすることで歯本来の「噛む」という働きが衰えると様々な弊害があることは意外と意識していない人も多いようです。
噛むという動作は、脳内の働きを活発にしたり、血液の循環をよくしたり、天然の薬とも呼ばれるだ液の分泌を促します。
その充分な、だ液の生産により口腔内を殺菌し、清潔に保ち様々な歯や歯茎等の病気の予防になるのです。
もちろん、だ液は消化吸収を助けるので胃腸の働きも良くなります。
また最近問題視されているのが、若いタレントの女の子に代表されるような何を食べても「柔らかい〜」としかコメントしない「柔らかい=美味しい」の価値基準。
硬い食べ物を避け、柔らかい食物ばかりを食べる食生活は、あごの発達を衰えさせるので、顔の下半分がしっかりしないバランスの悪い顔立ちになったり、二重顎の原因になったり、たるんだ老け顔の原因になることもあるそうです。
確かに習慣的にきちんと硬い物も良く噛みバランスの良い食事をしている人の顔は、顎から耳の下までのラインが引き締まってキレイです。
このように噛むという働きは健康面でも美容面でも非常に大切な動作で、そのためには常に歯の健康に気をつけて、丈夫で美しい歯を保てるような努力が必要なのです。